どうも、Kailaや。
世の中には、
・株やビジネスで成功した大富豪、
・目立った偉業は成し遂げられなかったけど、普通の生活ができている一般人、
・人に騙されたりギャンブル等で借金を抱えてしまい、明日食べていけるかすら分からない乞食
などなど、さまざまな人種が存在する。
俺は、「成功して晴れて有名人!、大富豪!」となったわけではないが、そこそこの大学を卒業してそこそこの上場企業に務めるサラリーマンにはなれた。
せやから、世の中のヒエラルキーで言えば、
中程度の階層に属しているんやと思う。
まあ、簡単にいったら「ごく普通」の「安定した」生活を送れている人というわけや。
もちろん、会社を辞めてしまえば
話は変わってくるんやけど。
この記事を書いてる時点で、
俺は社会人4年目や。
4年も会社に勤めると、会社の仕事にもだんだん慣れてきて、ようやく会社の歯車として機能できるようになった気がする。
でも、俺はこの4年間働いてみて、
確信的に分かったことがあった。
それは、同じ生活を繰り返していると、
・平日は会社に行って仕事して
・家に帰ったらいつも通りご飯を食べて
・休日は友達や家族、恋人と一緒に出かける
といった、
ごく当たり前の生活が退屈に思えてきた
こと。
おそらく俺は心のどこかで
『普通の人が体験したことのない、
知らない世界に行ってみたい』
と思っていたんやろう。
どうやら俺は、「安定した平凡な生活」よりも、ハラハラドキドキした「不安定やけど刺激のある生活」を送る方が向いている性格やったようや。
最近になって、初めてそれに気づいた。
でも、
潜在意識ではすでにそれを分かっていたんや。
だからこそ、俺は過去にアフィリエイトを始めたり、唐突にダイビングのライセンスを取りに行こうと考えたり、株取引をやり始めたりと、
普通の人がやらないようなことをやっていたんやと思う。
もちろん、アフィリエイトのような他人とは違うことをいきなり始めると、友達からは不審な目で見られる。
でも、俺は他人から変な目で見られても、「普通の人とは違うことをやれている」と思えたので逆に嬉しかった。
だから、モチベーションも低下することはなく、結果的にアフィリエイトでそこそこ稼げるようになったんや。
気づいたら1,500万円の貯金ができてた。
俺は、
「この1,500万円の貯金を使って、
何か面白いことができるのではないか?」
「もっと刺激のある人生を送れないか?」
と考えるようになり、
そこから、「Youtube?」「起業?」「資産運用?」「海外旅行?」と夢を膨らませながらいろんな案が頭の中で渦巻き始めた。
しかし、色々考えた結果、
・起業しても成功する自信がない
・旅行に行っても目的がないから結局疲れるだけ
・Youtubeはどうだろう?心霊・怪奇現象とか好きだからそういうコンセプトでやるのもありかな?でも、今更始めても後発組か、、。
と思ってしまい、結局解は何も出てこなかった。
それでも一応資産はあったので、とりあえず積立NISAをすることに決める。
いったん、
S&P500に積立て投資することにした。
俺は積立NISAを始めたことをきっかけに、複利の効果で資産が増加するということを知る。
そして、資産運用をきっかけで『株式投資』
という世界に興味を持つようになった。
「余ったお金で株に投資をすれば、
もっとお金が増えるのでは?」
そう考えるようになり、X(Twitter)やネットで株の買い方や銘柄分析をしている人の情報を集めた。
ネットで色々と情報を漁っていると、
俺は一冊の本に出会い、
株式投資に没頭することになる。
それが後に
俺の人生を破滅へと導くものと知らずに、、。
書籍「2024年まで勝てる株式投資術」を読み、株の世界に参入
俺が出会った本は、
“猫組長“と“中沢隆太“が出版していた
「2024年まで勝てる株式投資術」
という本やった。
猫組長の投資顧問グループが明かす 2024年まで勝てる株式投資術
猫組長、中沢隆太について知らない人は、以下の記事を参考にしてくれ
【猫組長とは?】
→猫組長とは?猫組長のTwitter(X)のつぶやき内容を徹底分析してみた!
【中沢隆太とは?】
→中沢隆太とは?70万円損失!猫組長と中沢隆太の投資塾、NEKO ADVISORIESの評判と体験談
実は俺は予備校時代の先生の繋がりから、”猫組長”という存在を知っていた。
せやから、猫組長がTwitterを再開する2015年ごろからフォローしてたんや。
7年も猫組長のTwitterをフォローしてたから、
わりと猫組長のファンやってん。
そんな猫組長が、
『2024年まで勝てる株式投資術』という本を出版していたのを知った時、
「これを参考にしたら
もっと資産が増えるんじゃないか?」
と思うようになり、
kindle版の書籍を即座に買った。
本を買った時期は、2022年の秋。
『株式投資術』と書いているが、本の内容はおすすめの銘柄について紹介するものやった。
俺は本を読んでも、何の株を買えばいいか分からなかったので、とりあえず猫組長と中沢隆太が厳選した銘柄全てに分散投資することにした。
その後、2023年の2月ごろまで株を運用してみたが、500万円ぐらい投資して運用結果プラス20万円ぐらいやったので、成果は微妙やった。
上がる株もあれば下がる株もあり、
下がる株はとことん下がっていった。
俺はだんだんその株を持ってていいか不安になった。
そこでもう一度書籍を読み直してみる。
『2024年まで勝てる株式投資術』で紹介されている銘柄のうち、中でも「セイヒョー」という銘柄を強く推奨していた。
【参考】
だから、
「セイヒョーだけに
投資するのもありなんじゃないか?」
と思うようになった。
でも、1つの株に投資するのはリスクが高いんじゃないかという不安があったので、もっと情報を集めたかった。
そこで辿り着いたのが、『NEKO TIMES(猫組長times)』という株に関する情報を発信している月額2,000円のメルマガ。
引用元:NEKO TIMES
このメルマガに参加すると、週に2、3回株に関する情報を受け取ることができる。
そして、月に一回ZOOMのライブ配信があり、株に関しての質疑応答もしてくれるものやった。
俺はこのメルマガに参加し、メルマガを熟読し、ZOOM ライブ配信も毎月視聴した。
このNEKO TIMESによって、セイヒョーへの投資意欲がどんどん増していった。
猫組長の「セイヒョー」煽りにより、-700万円の損失
セイヒョーへの投資意欲が強くなったきっかけは、NEKO TIMESのメルマガというよりかは、ZOOM ライブの方やった。
ZOOM ライブでは毎回100人程度のリスナーが参加しており、多くのリスナーはセイヒョーに対して強い期待を抱いていたに違いない。
毎月ZOOM ライブが始まると、毎回2、3人くらいは「セイヒョー」に関する質問を投げていた。
セイヒョー株について猫組長は
かなり絶賛していた。
とある会員が
「セイヒョーの今後の見通しはどうですか?」と聞くと、
「こんな優良株他にはない」
「資金があれば全てセイヒョーに突っ込むべき」
「学資保険やってるぐらいなら、
セイヒョーに投資した方がいい」
と強気の回答を返していた。
猫組長がセイヒョーに対して上記の回答をしていたのは株価が3,900円台の2022年2月下旬。
猫組長の予想は、2023年中にセイヒョーの株価が8,000円〜10,000円を超えるとのことで、それはつまり株価が2倍になるということ。
もし猫組長の発言が本当なら、俺の資産1,500万円は今年中に3,000万円になるということなんや。
「株で成功し、さらに裏社会にも精通しているあの猫組長が言っていることや」
俺は猫組長の発言を真に受け止めてしまい、これまで分散投資していた資産と、積立NISA分の資産を全て現金化。
その後、
俺はセイヒョー株に集中投資した。
セイヒョー株購入直後、株価は一時下落するが、3月下旬から4,000台を上回った。
猫組長はこのチャートを見て3月のライブ配信で「もう株価は4,000円を下回ることはないだろう」と発言。
俺は猫組長のこの発言を鵜呑みにしてしまい、「セイヒョーに投資して本当に良かった」と安心してしまう。
しかし、これが大失敗。
この安心=思考の停止が、
俺の資産を一気に溶かす引き金となってしまった。
事が起きたのは、2023年7月26日。
この日に、セイヒョーの筆頭株主であるWealth Brothersが株式を半分売却したとの報道が報じられた。
これにより、
セイヒョーの株価が一気に急落。
トレンドのサポートラインも下回るほどの下落やったので、俺も含めNEKO TIMESに参加していた人たちはみんな不安になっていた。
株価が大幅下落した後のZOOMライブ配信では、非常に重い空気になっていた。
とあるリスナーが恐る恐る猫組長に対して、セイヒョーの今後の見通しについて聞いてみると、猫組長の回答は
「問題ない。一時的な下落だから保有一択。」
やった。
俺は「猫組長は天才やから大丈夫や」と信じて保有することにした。
その後、「野村證券がセイヒョー株を買い増した」という安心できる材料が報じられたものの、結局株価は横ばいを続ける。
上に行くか下に行くかせめぎ合っていた時に、最悪な報道がなされた。
それは、セイヒョーの筆頭株主であったWealth Brothers代表の石山恵介が、プロルート丸光と結託して虚偽の有価証券報告書を提出していたことが明らかになったこと。
それにより、Wealth Brothersの石山恵介は金商法違反容疑で逮捕。
この影響で、
セイヒョーの株価はさらに暴落。
俺は株の下落に耐えられず、2,300円台で損切りを確定することになった。
この時点で俺の損失額は-700万円近くいった。
俺が損切りをした後も株価はさらに下落し、気づけば株価は2000円台を下回る時期もあった。
引用元:Trading View
猫組長と中沢隆太が厳選し、その中でも特に上がると注目していた「セイヒョー」の株価は2倍どころか、その逆の1/2以下になってしまったのや。
俺は、有名人の発言にまんまとのせられ、株で失敗してしまった自分を心から悔やんだ。
その後、会社の仕事も集中できなくなり、
以前よりもミスが大幅に増えた。
俺宛に来たメールをさばこうと思っても、
いつもなら読めるメールの日本語が読めない。
何をどうしたらいいか分からなくなり、
受けた依頼に対して適当な対応を取るようになってしまった。
その結果、上司に呼び出されてこっぴどく怒られるハメに。
セイヒョーの株価暴落は、結局10月まで続いた。
株価暴落後に、
ZOOM ライブでリスナーたちがセイヒョーについて聞いたところ、猫組長は
「精神的に負荷がかかるなら
即損切りしましょう。」
「セイヒョーを買うなら
今は他の株を買った方がいい。」
と回答を改めた。
セイヒョー株を買った会員たちは結局期待を裏切られてしまったんや。
セイヒョーの暴落についてもっと詳しく知りたい人は以下の記事が参考になるで。
【関連ページ】
→NEKO TIMES(猫組長)の推奨株「セイヒョー」が暴落し、700万円損した話
株で取り返そうとすればするほど泥沼にハマった
もちろん、株は自己責任や。
他人のせいにしても状況は改善しない。
だから、俺は損した分を取り返すために、猫組長と中沢隆太がやっているNEKO ADOVISORIES(月額20,000円)に参加することにした。
引用元:NEKO ADOVISORIES
NEKO ADOVISORIESは猫組長と中沢隆太がやっている投資コミュニティの名前で、
これに参加すれば中沢隆太が推薦しているおすすめの銘柄と週に1回のZOOM ライブ配信に参加することができる。
俺はこのコミュニティの会員になり、猫組長ではなく中沢隆太が監修している銘柄に絞り、株取引をすることにした。
俺はこの時、セイヒョーで損した分を何とか取り返したい気持ちでいっぱいやったので、SBI証券で信用口座も作った。
そこから、NEKO ADOVISORIESで推奨されている銘柄を中心に、現物と信用でそれぞれ銘柄を購入していったんや。
しかし、上がる株もあれば下がる株もあり、勝率はそこまで高くなく、NEKO ADOVISORIESの会費は回収できているくらいの運用パフォーマンスやった。
「やはり投資方法を
見直さないといけないのかな?」
と考えている最中、中沢隆太が『緊急推奨銘柄』と称する短期銘柄を3つ紹介する。
これらの銘柄は、「決算後、株価が上昇する可能性が高い」と予想するもので、いわゆる『決算ガチャ』で勝てる可能性の高い銘柄であった。
俺はこの『決算ガチャ』でセイヒョーの損失分を少しでも回収しようと決め、片っ端からレバレッジを含め集中投資をした。
1つ目の銘柄はストップ高になり、+15万の利益を得ることに成功した。
しかし2つ目は、決算はよかったものの、市場の期待を下回り、株価は下落。
そして、最後の3つ目の銘柄は、まさかの予想が外れてしまい、ストップ安。
俺の損失は合計で-70万円程度に膨れ上がった。
(NEKO ADOVISORIESの会費も月額20,000円なので、それも含めると-90万円の損失。セイヒョーの分も含めると約800万円の損失となった。)
俺は最終的にNEKO ADOVISORIESの推奨銘柄にトドメを刺される運命になり、退会を決意した。
NEKO ADOVISORIESについての詳細な感想は以下の記事を参考にしてくれ。
【関連ページ】
→70万円損失!猫組長と中沢隆太の投資塾、NEKO ADVISORIESの評判と体験談
1人の力で日経平均を動かせる男『cis』の本との出会い
その後の俺は、数百万円の資金を残して株の世界から遠ざかり、本業の仕事に明け暮れていた。
株取引もやらなかったので、その分空いた時間が増えた。
空いた時間も増えると、途端にやりたいことも増え、いろんな本を読みふけるようになった。
基本的に英語の本を中心に読んでいたが、やはり株で取り返したいという気持ちがどこかにあったので、たまに株の本も読み漁っていた。
でも、俺が読んでいた株の本は、おすすめの銘柄とかそいうものではなかったんよ。
もう、誰かが推奨する銘柄を買うなんて懲り懲りや。
俺がその頃から読み始めるようになった本は、株のスキルや思考法、成功哲学となるものが中心。
それらの本を読み漁る中、俺はcisさんという人の『1人の力で日経平均を動かせる男の成功哲学』という本に辿り着いた。
引用元:一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学 (角川書店単行本)
cisさんは元々104万円の資産を株やFX、仮想通貨などで280億円に増やした逸材で、
「彼の成功哲学を読めば何かヒントを得られるのではないか?」
と考えるようになった。
しかし、cisさんの本はどっちかというと、堅実な投資方法に関する話をしているのではなかった。
「投資=ゲーム」という発想で、投資の向き合い方に関する解説をしているものやった。
だから、一般の人に通用する解説書ではない。
cisさんの考え方は非常に参考になるねんけど、読んでもすぐに実践できる内容はほとんど載ってないねん。
でも、1つだけ共感でき、真似できそうな部分があった。
それは、
「仮説を立てる」
ということ。
俺はメーカー企業の開発部門に勤めているんやけど、そこでは常に「最短最速で新商品を量産するにはどうすべきか?」を考えることが多かった。
そこで、毎回毎回仮説と検証を繰り返してきたんやけど、これをなぜ投資に活かさなかったのかと今さらながら気がついた。
「なぜ、セイヒョーが上がると確信的に信じてしまっっていたのか?」
「なぜ、セイヒョーが下がるシナリオを立てられていなかったのか?」
普通に考えたら当たり前に考えられることを、投資では全く考えられていなかった。
全て、猫組長や中沢隆太に資産運用を丸投げしていたのだ。
cisさんの本を読んで、投資で俺が欠けていた部分がようやく分かった。
仮説と検証を高速で回すためのエッセンス「イシューからはじめよ」
さらに幸運なことに、俺がcisさんの本を読んで絶賛している最中、会社の上司が仕事術に関してのおすすめの本を紹介してくれた。
それは「イシューからはじめよ」という本やった。
引用元:イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」
仕事の成績を上げたいと考える人であれば、一回は聞いたり読んだことがあるかもしれない。
この本は仕事術に関する書籍なのだが、俺はこの書籍の内容が株式投資にも大いに役立つものだと気づいた。
「イシューからはじめよ」は「バリュー(価値)のある仕事」を最大限に引き出すエッセンスが詰まっている。
「バリュー(価値)のある仕事」を引き出すためには、
目の前の課題をいきなり解こうとせず、まずはissue(論点)を見極めること。
もし今考えているissue(論点)が本質的なものでない場合、本質からズレた仕事をすることになってしまう。
だから、まずはissue(論点)を見極めることが大事になってくる。
issue(論点)を見極めるために必要な条件は、
・本質的な選択肢である
・深い仮説がある
・答えを導き出せる
と定義されていおり、この考え方とcisさんの考え方がリンクした。
俺はこの本で仮説の組み立て方を徹底的に学ぶことができた。
そして、この本の基本概念を念頭に置きながら、株式投資でもう一度勝負することに決めた。
株式投資の論点を分解し、仮説と検証を実施
俺はさまざまな本や、ネットの情報を駆使して株式投資の知識を身につけた。
株式投資で必要となってくる分析手法は2種類ある。
それは、財務諸表や将来の業績を予想して投資する『ファンダメンタルズ分析』と
過去の株価チャートのパターンを分析して投資する『テクニカル分析』。
そして『ファンダメンタルズ分析』は長期トレードに向いており、『テクニカル分析』は短期トレードに向いている。
これらの基礎概念が分かれば、株初心者はどう攻めていったらいいかが見えてくる。
俺はまず論点を
『テクニカル分析』だけに絞った。
理由は、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を両方駆使して分析をするのはあまりにも情報量が多すぎて、かえって混乱を招くと思ったからや。
『テクニカル分析』だけで勝負する場合は、必然的に短期トレードになる。
短期トレードであれば、市場や業績の影響を受けにくいのでファンダメンタルズ分析は不要や。
なので、株やFX、仮想通貨に対して、テクニカル分析だけで短期トレードをし、仮説と検証を繰り返した。
cisさんの投資手法、『順張り作戦』で小銭を稼ぐことに成功
cisさんの投資手法の1つに、
順張り投資というものがある。
それは、
「株は上がっている時に買い、
下がり始めた時に売る。」
というもの。
これ以上の具体的な取引方法については書かれていなかったが、
順張り投資というのは結局チャートの形状を見て投資をするというもので、つまりテクニカル分析になる。
テクニカル分析で俺が特に信頼を置いているのが、『ダウ理論』というもので、そのダウ理論によれば
株価チャートは株価が上昇に向かう『上昇相場』、株価が下落に向かう『下落相場』、株価が常に横ばいの『レンジ相場」の3つがあると分かっている。
よって、cisさんの順張り作戦とダウ理論を掛け合わせて短期トレードをするというのが俺の現在の手法なんやけど、
この作戦で徐々に勝率が高まるようになった。
上昇相場では「買い」
下落相場では「売り」
を仕掛けてデイトレードを行えば、失敗も少なくなった。
失敗しても、前みたいに何百万ものマイナスになることはまずなかった。
俺はこの作戦で投資することで、少なくとも勝率は60%。
勝てる日で80%のパフォーマンスを叩き出すことに成功した。
他人の推奨株を適当に買って、上がるか下がるか祈るよりも、根拠を持った投資を実践することで投資の勝率を上げるほうが断然楽しかった。
この楽しさから俺はもっともっと投資の勉強をしようと思うようになり、ファンダメンタルズ分析の勉強もし始めるようになった。
ファンダメンタルズ分析+テクニカル分析を仮説+検証することで中期トレードでも圧勝
株式投資をする上で、もうやらないと決めたこと。
それは「決算ガチャはもうやらない」ということ。
過去の俺の失敗もふまえて、決算ガチャなんてマジでやらない方がいいで。
決算ガチャは、決算が当たった時の上昇の仮説と外れた時の下落の仮説があるわけで、どっちに振れるか分からん。
決算ガチャが本当にガチャだということは、(自称?)プロの投資家である猫組長や中沢隆太が実証してくれた。
どれだけファンダメンタルズ分析を極めていても、予想が100%当たることはない。
だから、俺の株式トレードは決算が来る前に売り抜けるようにしている。
決算は年に4回(3ヶ月に1回)のペースでやってくるので、各四半期の間(=3ヶ月間)にトレードを終わらせるのが俺の基本スタンス。
業績の良い株を買おうと思っても、決算がすぐ近いのであれば、トレードは断念するし、
逆に決算後に上昇する銘柄はどんどん狙っていく。
それを念頭に踏まえてファンダメンタルズ分析とテクニカル分析をやっていけば、
初心者でも負けなくなってくることが分かってくると思う。
俺はこの手法で投資の勝率70%以上、年利20%以上の成績を得られるようになった。
結局、投資の世界でも考え方はビジネスと同じ。
基本的なスタンス、マインドセットがあれば、投資の知識が少なくても失敗することは少なくなる。
俺は投資でも『仮説&検証』が最重要だと認識し投資スタイルを変えてから、2024年の8月に訪れた日経暴落も回避することに成功した。
例えば、クロスキャットという銘柄を購入していたが、これが日銀の利上げ報道により暴落した。
しかし、俺は適切に損切りラインを決めていたので、予想外の展開が起きてもすぐさま損切りを実行することができ、日経平均の暴落を回避できた。
引用元:Trading View
もし俺が過去のまま誰かの推奨銘柄に依存していたらなら、絶対にこの暴落は回避できなかったと思う。
-50~60%の損失は余裕で発生していたやろう。
「投資は自分で考えて仮説を立て、適切に投資をするべきや」
ということあらゆる本から学びとることができて本当に良かったと思う。
しかし、
「もっと早くこれらの本に出会っていたら今の人生はもっと充実していたやろう」
と少し悲しい気持ちにもなるが、、。
ブログで情報発信する理由と、俺の社会的役割
最後に、俺がブログを発信する理由について話すで。
今までごちゃごちゃ俺の過去について話してきたけど、俺が伝えたかったのは自分の武勇伝ではない。
なぜ俺がブログを発信しようと思ったかについてや。
それを自分の体験談を通して話したかった。
これから言うことは、
耳をかっぽじってよく聞いてくれ。
まず、サラリーマンとしてある程度頑張って資産を貯めてきたあなたに「よく頑張った」「努力したんやな」と伝えたい。
そして、幸運なことに俺のブログに訪れて資産運用について考えている。
そんなあなたはとても堅実で賢い人やと思う。
でもな、、、
投資っていうのは、一歩やり方を間違えると数百万単位で損することが普通にあり得るねん。
しかも、たったの数日で。
たったの数日であなたの銀行口座から突然100万円、200万円が消えてたらどうする?
発狂すると思うわ。
もちろん逆も然りで、たったの数日で100万円、200万円増えてるっていうこともありえる。
ハイリスクやけど、
ハイリターンでもあるわけ。
投資をするんやったらそれを分からないといけない。
でも、それを分かってない人が多すぎるんよな。
分かってるフリをして、実は全然分かってない人が。
気がついたら1つの銘柄に集中投資してしまっている。
こういう人がな。
で、なんでそうなる人が続出するのかというと、
「誰かの推奨株を盲信、
依存してしまっている」
からや。
伝説と称される有名投資家の信者になってしまい、そいつが煽り散らかす銘柄に集中投資してしまって、気づいたらその株が暴落しているっていうパターン。
このやり方が、一番負けるから。
投資で損する最短距離は、
『誰かの推奨株を盲信して、根拠も確かめないのに投資すること』
これや。これ。
これをやって過去にどれだけの人が株式市場から引退していったか。
俺は死ぬほど見てきたで。
例えば「この株が上がる!」と煽り散らかして事件を起こしまくってる『ウルフ村田』がその典型やな。
まじでこの人、やばいから。
ウルフ村田に関しては以下の記事が参考になる。
【関連ページ】
→ウルフ村田は詐欺師?ウルフ村田の評判・口コミをまとめてみた
投資っていうのは、上がった時と下がった時とで仮説を立てて判断する必要があるねん。
でも、それをやらずに誰かにすがって投資してしまう人がめっちゃおるねん。
それで結局資産のほとんどを溶かすことになる。俺みたいにな。
だから、俺はブログで注意喚起をしたいわけ。
「俺みたいになるな!」と。
株やFX、仮想通貨、不動産といった投資の世界では「この株を買ったらいいよ」と煽っている人が多すぎる。
そやから、株初心者っていうのはそういった人の影響を受けやすいからすぐに乗せられちゃうんよな。
で、気づいたら俺と同じように失敗してるっていう、、。
株式投資で瞬殺される人って、このパターンが多い。
だからマジで気をつけてな。
株は自分で勉強して、知識を味方につけ、トレードをする必要があるねん。
どれだけ伝説の投資家であっても、裏社会に精通している人であっても、
そいつの言っている発言に根拠・ロジックがない限り、信用したらあかん。
これを読んでいるんやったら、少なくとも俺と同じ失敗は犯してほしくない。
ぜひこのブログを参考に株トレードで失敗を回避してな。
俺はこのブログを読んでくれた人が1人でも株で失敗せずに、経済的に豊かになってくれることを願って、これからも情報発信を続けていきたい。
失敗しない株トレード手法の資料を作成予定
先日、知り合いの歯科助手の女性から結婚相談を受けた。
彼女は、彼氏と同棲を始めて1年になるらしく、来年には結婚する予定とのことやった。
しかし、最近彼氏が浮気をしてることが分かり、俺にどうしたらいいかアドバイスを求められた。
「この前ディズニーシーに行ってきた帰りなんですけど、彼氏と車に乗ってたらたまたま彼氏のスマホが見えちゃって。他の女とのLINEのやり取りしてたみたいで、スマホ見せてって言っても全然見せてもらえなくて、、。」
「彼氏が浮気でもしたんか?」
「うん。強引にスマホ奪ってLINEの履歴見たら知らない女2人とやり取りしてて。今度2人と会う約束してるんですよ。次浮気したら別れるとは言ってるんですけど、、。」
「それはやばいな。でも、確かお前と彼氏って位置情報共有してたんじゃなかったっけ?それですぐ何してるかわかるんじゃないの?」
「そうなんですけど、彼氏、来年から転職で東京に行くんですよ、、。だから、私が東京に行くまでの間は彼氏の動向が分からなくて、、。絶対に浮気しますよね、、。」
「そうかもしれんな。」
「私、本当に彼と結婚した方がいいんでしょうか? 結婚しても、浮気されると思ったらどうしようか悩んでて、、。」
俺は彼女の相談に対して、とりあえず結婚したらいいんじゃないと回答した。
彼氏の方が年収が高いのであれば、結婚後に浮気が発覚し離婚騒動になれば、旦那から婚姻費用や財産分与をいただくことができると思ったから。
この相談の後、彼女は彼氏と今どうしているか話は聞いていない。
もしかしたら彼氏と別れたかもしれないし、浮気発覚以来ちゃんとうまく行っているかもしれない。
俺は彼女の相談を受けてから、結婚も株式トレードと似たようなもんだなと思った。
結婚は相手の外見、中身、年収、スペックを見極める必要があるし、結婚後も生活状況が悪化するようであれば離婚を検討しなければいけない。
同じように、株だって業績が良くて今後の成長が見込める銘柄を選定しなければいけないし、銘柄を購入後に悪材料となる報道がなされた場合は、その銘柄はすぐさま売却しなけれいけない。
だから、結婚もそうやけど、トレードも
『命懸けで』やらなければいけない。
しかし、株は結婚と違って、ある程度分析の手法が確立されている。
株は勉強して、正しく成長すれば、誰でも資産を増やして豊かになれると確信している。
俺はこのブログを読んでくれた人が少しでも成功してほしいと願い、これまの成功体験やトレード手法を公開しようと思う。
現在、失敗しない株トレード手法に関する資料を作成中や。
資料が出来次第、Xでお知らせする予定。
俺のトレード手法を読んで、人生で成功できる人間が少しでも増えれば、一人一人に活気が溢れて、世の中の価値やサービスが進化して、世界はもっと良くなると本気で思っている。
もし興味があれば、ぜひ手にして読んでいって欲しい。
本日は以上や。じゃあ。